万平ホテル  日本クラシックホテルの会

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日本クラシックホテルの会に加盟するホテルは9軒。
第2次世界大戦以前に建てられ、その建物を維持(改修、復原を含む)。文化財や産業遺産の認定を受けているなどの条件としてを満たした歴史と魅力あるホテルです。
クラシックホテルにはスタンプラリーのように使えるパスポートがあり、4軒のクラシックホテルに宿泊でペア食事券。9軒制覇でペア宿泊券などの特典があります。

クラシックホテル 歴史を感じるクラシックホテルの旅へ出かけよう
暇さえあればフラフラと軽率に旅に出る私ですが、昨今まだまだ海外は行けそうもないということで国内旅行に目をむけてみました。 湯けむり旅行とかリゾート、神社仏閣巡り、食い倒れ。趣味はいろいろありますが、どうせひとり旅だしどうしようかなーと...

長野県軽井沢町にある万平ホテルに行ってきました。

万平ホテル

クラシックホテルの中でもダントツに古い歴史がある万平ホテルは江戸後期の旅籠「亀屋」から始まります。
明治中頃から西洋からやって来た宣教師をもてなし、明治27年に娘婿の2代目佐藤万平が万平ホテルを誕生させたそうです。設計は「日光金谷ホテル」と同じ久米権九郎。戦後は米軍の将校専用の休養施設として接収され、その後避暑地軽井沢の発展の一翼を担ってきました。

万平ホテル|軽井沢【公式】
【2024年リニューアルオープン】軽井沢の自然の中で、百余年の歴史とおもてなしの心が調和するクラシックホテル。受け継がれる伝統とおもてなしの心はそのままに、新たな歴史の扉を開きます。時代をつなぐ、新しいクラシックへ。これからの万平ホテルに、どうぞご期待ください。

軽井沢駅からのアクセス

鉄道で向かわれる方へ。
軽井沢の新幹線駅は南口(プリンスショッピングプラザ方面)と北口(旧軽方面)があるので北口の階段を降りて旧軽銀座通りを目指してください。階段を降りる前に観光案内所があるのでマップをゲットしておくと目当てのお店やレストランもさがしやすいです。タクシーやバスでもいいのですがお天気が悪くなくて元気なら、歩いて向かうのも高原の空気を感じることができて良いと思います。私の足で(ちょっとせかせか)まっすぐ歩けば20分くらいでしょうか。

銀座通りを行くと郵便局があるのでそのあたりを右に折れるとテニスコートに当たりますので、教会との間の道を進み十字路があったら左に折れればそのすぐ先が万平ホテルになります。

車で行く方は無料駐車場が90台あるそうです。

客室

万平ホテルにはコテージ(別棟)や別館(廊下でつながっている)もありますが、メインの客室としてはアルプス館、アタゴ館、ウスイ館になります。1番古く趣もひとしおの、本館であるアルプス館のお部屋は猫足のバスタブがあるそうですが、私の予算では今回はアタゴ館のブッキングでした😂

一般的なツインの部屋ですがクラシカルです

シンプルなユニットバス。大浴場はありません

アイスペールがあります

部屋にセットされているガウン。ホテル内にはスズランの絵柄がたくさん

窓からの眺め

ホテル内の施設

フロントデスク

ロビー

資料室

ロビーの奥に別館に続く廊下があってその先に万平ホテルのこれまでの歴史が詰まった資料室があります。

手前の黒い扉のものは古い金庫

ジョンレノンが弾いていたピアノ

万平ホテルはジョンレノンが滞在したことでも有名ですね😀
亡くなる80年の前年まで3年位、毎夏を過ごしたようです。

猫足タブも置いてありました😆

ウスイ館の廊下

アタゴ館からウスイ館は傾斜のある廊下で隣り合っています。

ウスイ館のろうかには額に入った写真や昔のポスターなどの展示があります。

和洋折衷の絶妙なバランス

その他のcheck

クラシックホテルに多いステンドグラス。万平ホテルも素敵です。

万平ホテルの前身は旅籠の亀屋でした

メイン通路

こちらはアタゴ館とウスイ館の間にある自動販売機のコーナーです。氷は無料でした。奥はコインランドリーで右手に見えるのは喫煙室です。

万平ホテルのレストランやカフェ

ホテルから旧軽銀座まで歩いて食事に行くのもありですが、ホテルでゆっくりするのが目的なので到着時に予約をしておきました。

万平ホテルのレストランは3か所。

メインダイニングルーム

メインダイニングルームダイニングルームとしてフランス料理が、中国料理 萬山楼として中華料理がいただけるそうです。どちらもコースは1万円くらいから。アラカルトも選べます。

朝食はここでした。スクランブルエッグと美味しいパンをいただきました。

ここにもスズラン

和食

割烹 熊魚庵はロビーに入り口があるのですが私が利用した日はクローズしていました😅

こちらは和食のコースのみで6500~10500円ほどになります。こことダイニングルームでは朝食もやっています。

熊魚庵 たん熊北店はホテルを出て右手にある離れの建物です。私はここでいただきましたので写真をどうぞ。

財閥系のものだった明治時代の建物を移築したそうです。

古い板ガラス。ねじ込みスクリューの懐かしい鍵

手が掛かっていてとてもおいしかったです。そしてサービスしてくれる方もさりげなく気を配ってくれる感じが居心地よかったです。ごちそうさまでした😋

こちらは懐石コースが1万円くらいから。それから奥の方では鉄板焼きが15000円くらいからあります。7席しかないそうなので宿泊の予約と同時に予約した方がいいです。複数で行っても懐石と鉄板焼きと両方はオーダーできません。どちらかになります。

バーとカフェテラス

バーはロビーの所にあるのですが残念ながらクローズしていました😫
渋いカウンターに座ってオリジナルカクテル飲んでみたかったです。

カフェテラスはオープンデッキテラスがあって天気が悪くなければそちらから埋まりそう。季節によって変わるメニューですが大定番はジョンレノンがリクエストしたというロイヤルミルクティーです。あとこれも有名なアップルパイをお願いしました。

これは室内

これも意匠を変えたスズラン

軽井沢の観光

その他の軽井沢に出かけて気が付いたことなど😁

御朱印をゆるーく集めているのでテニスコート近くの諏訪神社に行ってみました。

御朱印の案内を書いた貼り紙があるのだけれど人が見当たりませんでした😂
御神木の迫力があり厳かな境内でした。

旧軽銀座に「チャーチストリート軽井沢」というショッピングモールができていて有料トイレがあったので入ってみました😆

中はふつう😆

今回軽井沢へは長野から観光列車ろくもんで行ってきました。
こちらもおススメです😀

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