長野県茅野市の蓼科高原にある蓼科親湯温泉に行ってきました。
ホテルは100周年のカウントダウンに入っていますが、温泉の歴史はもっと古く戦国時代にさかのぼるとか。
クラシックな建物ですが2019年に全室リニューアルしたそうです。
明治・大正時代には多くの歌人や画家、文人が滞在した趣きあるホテルの体験記になります。
ライブラリーラウンジ
ラウンジでドリンクをいただきながらのチェックインですが、蔵書のボリュームとかわいいカラフルな椅子にうれしくなります😊
本はここだけではなくて廊下やエレベーターホールなどいたるところに置いてあって、部屋に持って行ってもよいそうです。返却するボックスもところどころに設置してあります。
ギャラリー
岩波文庫の回廊
岩波文庫だけを集めたコーナー。岩波書店の創業者は茅野市の隣の諏訪市出身で、親湯温泉に何度もいらしていたそうです。
岩波文庫を抜けると親湯温泉と関わりのある文人たちの残した書などの展示があります。
また館内全部がギャラリーと言っていいほど絵画や書が飾られていて美術館のようです。
温泉
お風呂は四か所あるのですが、ひとつは女性専用なので男性には三つですね。
今のところは露天風呂付の客室はないのですが、2021年くらいにできるそうです。
貸切露天風呂
宿泊者は30分貸し切れます。
チェックイン時に希望する時間を聞かれますが、混み合っているときはまずお願いした方がいいかも。
貸切風呂は三つあります。時間になったらフロントに鍵を借りに行きます。
木立が美しかった☺
女性専用露天風呂
階段を川の近くまで下ります。
すぐ下に清流が。
内湯と直結の露天風呂
畳を敷いたお座敷風呂は全国の先駆けだそう
滑らず、足の裏が心地いい😃
ドアを開けて外に出ると目の前の開けた露天風呂
積んだ薪はディスプレイだけど、原生林と眼下の川を眺めながらずっと入っていたい😊
すぐ前にもみじの大木があったので紅葉がきれいでしょうね😃
客室
スタンダードな深山亭に宿泊しました。こちらは眺望は良くなかったのですが、ベッドのお部屋なのです。
居心地が良かった。空調もいいしコンセントもたくさんあるしよく眠れました。
その他にも10人の文人をイメージしたクラシックモダンな蓼科俱楽部、眺望良好な清流亭、リビング付きの山月亭など部屋タイプを選べるのですが、おもしろいのが奥廊下すずらん亭。その名の通り本館から遠い廊下の先にあるちょっと狭い部屋なのでお得なんですと😀
各部屋には柔らかい生地のパジャマと食事にも着て行ける館内着の作務衣があります。
食事
夕飯は時間を選んでみすずかりという食事処でいただきますが、その前にお風呂上がりだしラウンジでビールを飲んじゃいました😆
ライブラリーラウンジのいっかくにバーカウンターがあり、ドリンク各種オーダーできます。
みすずかりは全席個室です。
入り口にはワインや地酒の瓶が並びます。
メニューは「蓼科山キュイジーヌ」
信州シャルドネ
スープカレーはここの名物😋販売もしてます。
朝食も同じところで食べました。
とてもゆっくりできた滞在でした。
チェックインが14時と少し早いので滞在時間を長く取ってのんびりするのがおススメです😀
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